· 

新ステーション始動2019.10-2号(No.11)

新・ステーション着々

(A4用紙で20ページの情報量ですから長いです)

 

10月8日、衛生委員さんに集まって頂きまして今後の活動方針の確認と。外の物置の移動作業が完了致しました。また物置に大ゴミ用の籠を全て収納し。「大ゴミ・ステーション」で有る事が分からない工夫です。こうして見ると意外に広いスペースであることが分かります。10月23日から開始です(10月5現在)

10月8日現在では、まだ集会所の中が片付いておりません。

10月15日、大ゴミステーションの「カゴ」を全て物置に収納できるかテストがてら収めてみましたがバッチリです。カゴの配置もテストしてみましたが、やはり実際にゴミが来てみないと何処まで広がるか分からず、当日ぶっつけ本番で広げて行く事になります。あとは工具類を揃える事が私の仕事です。

※「旧、ステーション解体準備」10月13日、解体のためネットを取り外しました。あのネットがあると汚く見えますから「汚い=投棄される」これを避ける為にも汚い物は早い目に撤去します。後日、解体を依頼した業者から連絡が入り「10月17日」(木曜)に撤去が決定致しました。

 

予定ではこのまま吊り上げて、積んで持って帰ってもらう積もりでしたが。横にトヨタ・レンタカーもあり危険です。そういう荒い撤去をする業者は無く。養生をしてガスバナーで小さく切り刻んで、軽トラックに乗るサイズにまで小さく。そうなると、撤去に丸一日かかり費用も約15万円の見積もりです。トヨタレンタの建物が出来るまでなら、安く上がった話しですが仕方が無い。

※「町民のご意見」

10月14日、出先に連絡が入り。「町のことで集会所に来て欲しい」と言う事です。何事かと行ってみると5人が集まっておられ。「この荷台を撤去せずに、保存して欲しい」というご要望。あとは「出来れば物置をおきたい」「集会所で不都合が出た時に戻れる」という事が目的の様です。ただココに物がある限り、また不法投棄の対象に。保存するなら、かなり綺麗な化粧をする必要があります。兎に角、17日にが予定日なので「撤去作業をキャンセル」致しました。

 

この意見を受けたのは私としても、例えば10年・20年後。世の中がどう変わっているか分からず。再度、移動話が出た時の為の備えです。

※「荷台の保存が二転三転」

10年・20年先に再度の移動を余儀なくされる要因としてはJR。JRさんは行政ではなく企業ですから都合で「集会所は良いが、大ゴミステーションは不可」という時代に成れば?また管理が適当になり不法投棄に悩まされる時代が来るとか。何らかの事情が発生した時に備えておく必要があり「基礎だけ残しておけばOK」かと。ところがこの「撤去しないで残す」という案が、50代・60代からは猛反発をくらいまして。理由は「何のための移動が意味が無くなる」。というものでした。それはさておき「市役所への許可の問題」が先です。

 

※「市役所の見解」

リサイクル推進課の立場では問題はありませんと。ただ「河川課ではそうは行かないハズ?」という事で河川課へ。河川課の立場としては「川の上には基本、物を置いたり塞いだりしてはいけない」。という決まりがあります。乗せた物が錆びた上に雨が掛かり川に汚水として落ちるという理由です。(何を置かれるか分からない)また、水害時に流れて来た漂流物が引っ掛かって氾濫の原因になる。言われてみれが尤もなお話で、ぐうの音も出ない。

 

では「何故、今まで大ゴミステーションとして運営出来たか」?これは役所の立場からは何処の自治会でも大ゴミ置場には大変苦慮しているのは承知しており。規則通りには物事は運ばない。川の上であれ住民の意見が一致したのなら「本来は違法であるが目をつむる」という理由です。

 

また撤去する業者さんも、その知識は持っており。「撤去なら受付ますが、化粧をする行為なら他の業者へ」と逃げ腰。撤去で15万。化粧なら40万と売上が上がるにも関わらず。でも化粧して保存する場合「大ゴミ置場ではありません」と看板を設置する必要もあり、更に5万円は掛かりますから結局のところ、「撤去するしか術が無さそうですね」。

 

※「声を上げた物勝ち」

今回の「ちょっと待った騒動」からも声を上げられると聞く事になります。声を上げるのは年長者のみですから意見が偏ります。もっと50代・60代の方達も声を上げないとこの町は偏っていきます。

※「10月20日、公園掃除」

1・2・3班は集会所周りでした。

 

15分くらいで済ませて、公園のほうへ応援の予定が、とてもとても。こちら23日から大ゴミが始動しますから周辺は特に綺麗にします。

 

特にステーションになる前は今後も頻繁に草引きする必要があります。でなければ、この草むらに不法投棄される可能性も有り綺麗にする必要があります。

○の箇所の植木も撤去して、チェーンソーで切り刻んで一緒に出します。これで「新・大ゴミステーション」始動の準備が出来ました。あとは23日から、どの様になるのか?

それは運営してみないと分かりません。みんなの大ゴミステーションですから、皆で守る意識が必要です。ただ皆様の負担軽減の為にも設備を施して始動します。

※「大ゴミ置場移動の為の細かな準備」

 

細かな準備としては「南京錠」は必須でしょう。かなり大きい目の物にしましたが「施錠してまっせ!と、抑止効果狙いと工具で挟み切るには太いサイズと考え大きい鍵を付けました。

防犯カメラの映像で門の所も写ります。そしてズームインも出来ますから仮に捨てられ無いゴミを、強引に置いて行くような事があれば後からプリントアウトして、晒す事に致します。

 

100均で買った工具ですが他にも皆様から供出頂いた工具類。それとチェーンソーなどの購入した工具類もあります。めんつゆのビンのプラスチック部分などを取外したりする目的です。「そこまで?」と思われるかも知れませんが「何処でもやっている事」でして、神屋町2丁目だけが適当な分別をしていた事に気がついて頂かないといけません。

これは前の大ゴミ置場の残骸で金網・金属網・木材です。基本的に、この様に分類して「カゴに入るサイズに裁断します」金属ゴミに限ってはパッカー車では無い普通のダンプで回収しており荷台に放り込むだけ、よって小さくしなくても問題ありません。

※素朴な疑問「何故、裁断するのか?」

意外にこの理由が分かる方が少ないですから説明します。

 

先でも書いた金属ゴミはダンプの荷台に放り込んで回収されます。問題は「プラゴミ・木製品・複合ゴミ」です。パッカー車が回収する場面まで観察されていたら分かると思いますが。タンスでも鏡台でも、そのままパッカー車の後ろに放り込みます。後ろが回転しだすとタンスの形のママ巻き込んで行き。バキッ!バキッ!バキッ!っと。大きな音と共に砕きながら巻き込みます。時には破片が数メートル飛んでいきますから危険です。前回の時も通りかかったクラウンに破片が飛んでその場が凍り付きました。ただ運転手が慌てて立ち去ったので、事なきを得ましたが。そのうちトラブルになる事項でもあります。

 

※「飛び散るだけでは無い」

他にもタンスなど大きな物を丸ごと入れて巻き込むと砕かれますが分割されません。見ていると砕かれても分割されなかった部分はパッカー車の奥へ巻き込まれず、また投函口に戻って来ます。

3回くらい繰り返して、分割されて始めて奥へ送り込まれます。神屋町2丁目の量は多く、木製品だけで5回は放り込みます。その所要時間は10~15分くらいになります。その10分の間に、次のパッカー車が到着しますが粉砕した破片が飛び散り危険なので作業が出来ず待機します。待機すると佐多さん前の東西の通行を塞ぎ流れが止まります。南北の通行はパッカー車で止まっております。朝の当番で通勤の車から、渋滞に罵声を浴びた経験がある方も多いと思われますが悪いのは金田組を留め置いた我々です。

 

金田組が鏡台を鏡ごと砕くのは「通行の邪魔を最小限にする苦肉の策」それを「鏡が付いたままでも持ち帰ってくれる」と判断してはいけません。

 

つまり小さく裁断する理由は積み込みの為の「停車時間を短くする」それが目的です。今度は集会所前ですから、一方通行で狭いです。後ろから来る車は作業車を交わせません。少しでも停車時間を短くしないと渋滞し大勢の方にご迷惑が掛かります。そのためにもパッカー車が一回転で巻き込んで収納できるサイズにこちらでカットしておく必要があります。

 

複合ゴミの木製部分とプラスチック部分の繋がりを切断しておくだけでもパッカー車が巻き込み直す手間が省けます。私も最近気がついた事ですが神屋町2丁目の無関心の為に今まで金田組の作業員の方々や通勤する方々に、どれだけの迷惑を掛けてきたかを考える必要があったかと?

 

今後、病院と文化センターが出来たら、通勤で通る車。施設が稼働するために準備の納入業者など交通量は倍にはなるでしょう。アルファステイツも出来ます。病院の見取り図では救急車の進入路はベルクラシック前から東へ。となるとヤギ楽器前、交差点の右折が可能になるとすれば更に交通量が増えることになります。あの場所ではより多くの方々にご迷惑が掛かる事になりますので。やはり「大ゴミ置場は移動するしかなかった」と思います。

 

三丁目の様に「車が通り抜けできない場所」なら心配は少ないと思いますが、その三丁目も二丁目の影響がどう出るのか心配でもあります。

 

※「停車時間短縮・対策」

集会所では金田組収集車の「停車時間の短縮」その対策が必要です。ただ金田組に聞いたら「今までの方が積み込みは楽」だそうです。かえって集会所では積込みするのに狭い「門」を通る必要があります。金田組にとっては渋滞対策よりも「積み込みやすさ」から前のトラックの荷台の方が良かったというのが本音の様です。ただ早く積めれば、早く立ち去れるのは現実です。

 

リサイクル推進課の方の話しでは最近の金田組では新規の自治会などで、回る件数が多いような地区でありながら。ステーションの場所が積込みの為に作業員が何歩も入り込んで回収する様な状況では

金田組の方が断ってくると言う事でした。

 

さて朝の8時になれば金田組のパッカー車が回収にやってきます。8時になった時点でペットボトル・

紙パック・ビンなどのカゴを集会所前の歩道。(月極駐車場の金網添い)に並べておくのはどうか?

空いたカゴは、即撤去しないと歩行者の妨げになり、それはそれで気を遣います。

2019.10.22は「姫路・護国神社」での即位礼に参加して来ました。自治会長として必須では無い行事ですが何事も経験と参加です。

既に大勢の方々が、ご着席されておりました。30分ほどの式典ですが良い経験になりました。このあとの直会で皆さんは「護国会館」にてテレビでも放映する天皇陛下の即位の儀式を見られ予定ですが私は不参加でした。

「新・大ゴミステーション運用開始」

ついに運用が始まりました。6:30から準備に入りますが既に暗いです。準備してるとリサイクル推進課の方々3人が「OPEN祝いに駆けつけて頂きました。」(キチンと運営されているか視察ですが(^_^;)。

午後8時20分、古紙類にはシートを掛けて閉店準備に入ります。量としては少ない感じですが明日の朝が多いのか?やはり神屋町2丁目分のみのゴミならこの程度量なのか?

翌朝、恐る恐るステーション(集会所)に近づいてみると。昨日の状態のママで一安心。

外から放り込まれる事も無く順調な滑り出し。この奥の部分(物置前)が暗いので街灯を付けることになりました。運用しながら少しずつ問題点を解決していきます。さて、昨晩掛けたシートを外す前に「前・ステーション(トラックの荷台)」のチェックが必要でしょう。もしや「間違って大ゴミが溢れて置いてあるかも?」

ところが、ご覧のとおり綺麗な状態。ちなみに昨日の午後6時頃、ここを通ると2台の産廃の軽トラが止まっておりました。見た感じでは「おかしいな・・・6時なのにステーション開けるの忘れているか?」って感じで持ち込まれるのを待っておられました。

そして、三丁目の大ゴミステーション。この量は200世帯を超える三丁目としては普通でしょう。また不法投棄も無く荒れた様子も無く。やはり立地が天然要塞として防御しているのか?

公園の南側の通りも古紙類とふとんなどでビッシリ。でも荒れても無くやはり通り抜けできない防御効果は絶大か?

さて我が神屋町2丁目の大ゴミ「朝の部」開始です。結局、初日は夜が全てで朝に持ち込まれた方は2人のみ。やはり需要は夜なのでしょうか?

整然と積まれた古紙類。カゴに入るサイズで分類された木製品・複合ゴミなども整然と並んでおり。積込みに来た金田組の方々、場所に間違いないか恐る恐る入って来られ。第一声はゴミの量。「これだけ?ここって、あのグチャグチャやった2丁目やね?それがこっちへ移動でええんやったね?」って(^_^;)

午後3時30分。全ての作業が完了しカゴ・分類プレートも全て物置の中に収納!見た目は何時もの集会所に戻ります。そして大ゴミステーションで有る事は分からなくなります。

※「新ステーションは成功でした」

まだ1回のみですが「移動して正解だった」感触を得ました。荒れることも無く、不法投棄も無く混乱も生じず。また金田組の収集車もスムーズに流れ、後ろに停車した通勤の乗用車にもご迷惑が掛かる事も無く。ご近所から苦情が出ることも無く。移動して良かったと言えるでしょう。

 

あとは何処まで維持していけるかが問題です。やはり大勢いたから皆さん、分別にもご協力頂けました。当番一人だけとかになり、3人も持ち込みに来たら適当になるでしょう。あとは衛生委員が持続できるかにも掛かっております。

 

「衛生委員募集」ですが戸建ての方には期待出来そうも無く賃貸の方々にも声を掛ける積もりですが、声かけだけで集まるとは思えず、賃貸にも見える化・瓦版を回すしかありません。しかし、それではインク代金が莫大になりますからネット公開に踏み切るしか無くなりました。

集会所入り口の写真ですが車を止めるにあたって「ラインよりはみ出ない」を守って下さい。

歩道が凹んでいるので、止めやすい事は分かりますが、他町の方の玄関前です。玄関前で何台もの車が、ドアの開け閉めをしたら音が気になりストレスになるでしょう。よってバックで歩道に乗り上げ、なるべく下がってください。このお宅には、自治会としてご挨拶にも伺っておりますがだからといって遠慮も無く置いている感じもマズいでしょう。

○の位置に置くしかありません、ここしか無いので渋滞の可能性もありますからリヤカーをご利用になるのがベストです。そういえば折角購入のリヤカーは今回、出動の機会は無しでした。10月24日、移動後初の大ゴミの感じでは渋滞しそうな雰囲気は無かったです。※「前・ステーション(荷台)撤去・そして転落防止柵」色々ありましたが結局、撤去する事になった荷台。(前・置場)本来は撤去は10/17日の予定でしたが「待った!」が掛かったので一旦キャンセルした都合、再依頼致し10/29日に再決定致しました。ところが荷台撤去後の「転落防止柵の設置」これが10/25日の予定でした。

 

荷台の撤去が10/29で、転落防止柵設置が10/25。つまり柵で囲ってから、撤去作業と順番が逆に。撤去工事は柵が無い状態での見積もりですから見積もり金額が上がるかもしれません。