「教訓」

(2021.5.1初めての清掃から学んだ事)

1. 大きい目のバケツの準備。

2. 軍手よりもゴム手袋が要。

3. 吊り上げたフィルターはゴミ袋の中で分解。

4. フィルターを置いて「押さえ込む道具」が必要。

5. 出来ればマスの底の落ち葉を掴む道具が必要。

 

穴の深さがマスによって違う。

設置は2021(令和3年3月)。毎年、梅雨前の「5月にフィルター清掃」致します。浸透マス「7つ」、排水マス「2つ」。計「9マス」の清掃です。近隣住民の「下水管の逆流防止」にご協力宜しくお願いいたします。

浸透マスの清掃ですが、その前に先ずは「○」。このマスは「浸透マスでは無い」ですが重要です。

ここへ抜いているマスだからです。浸透マス部分に流れ落ちる水は、ここへは流れず。道路中央の下水管と地面の下へ行きます。(下記、図面参照)

次はこの「○」のマス。開けて見ないと分かりませんがおそらく、先ほどの最初の写真のマスに繋がっているかと。

これがアップの写真ですが。写真上側(トヨタレンタ側に)穴が空いておりますが土で1/3が埋まっております。地上から30cmくらいの所に地面があります。

浸透マスが設置された「マス」は地上から1mの所にフィルターが見えます。アルファステイツ玄関前から連続7つです。浸透マスの雨水は川へは流れず下水へ、そして地面の下へ浸透させて逃がします。

浸透マスの構造はマスの蓋を開けた地面下に穴を掘って、長さ1mのパイプが埋めてあります。このままではパイプの穴から砂が流れ込みますので。

繊維を巻いてから地面に埋めてあります。

一番上に「フィルター」が乗せてあるのみ。清掃はこの黒い部分のフィルターのみを吊り上げて清掃します。

この専用工具で吊り上げます。溝口さん宅に保管して貰っております。

この部分だけ吊り上げて。

引っ張れば。

簡単に分解。

設置場所は「●」部分です。

設置して頂いた業者さんに聞くと、水を浸透させるにはベストな状態の「土と砂と石」の地面でしたという事で、効果はゲリラ豪雨が来てみないと分かりません。

工事日は「2021(令和3年2月21日)でした。

ゲリラ豪雨の時に1階、道路沿いに駐車の方は

10cmほど浸水しますので車の乗り降りに支障を来たします。

無関係とは言いがたく、また雨水マスに流れ込んだ雨水ですが。

下記、地図のように下水管に流れ込む構造ですからゲリラ豪雨時は

下水管が満杯になり、近隣住民の方はトイレが逆流致しますので

雨水を地中と川に逃がすため重要な排水路の確保となります。

詰まらない様、清掃にご協力宜しくお願いいたします。

年に一度ですが毎年、梅雨前に実施する予定です。

2021年5月1日。第一回めの「フィルター掃除」の実習を行いました。2月21日の工事ですから三ヶ月弱でどれくらいの汚れになっているか?。ちなみに姫路市によると「1年に一度で良い」という事ですが。マスの蓋を開けると落ち葉が溜まっております。

フィルターを吊り上げて驚いたのは「穴が見え無い」。穴の上には網が敷いてありその上に石ころが乗せてありました。その上にフィルターを乗せてあります。引上げ作業ですが三ヶ月で結構の泥が詰まって密着しており力が要ります。1年放置すればかなり重い物になるでしょう。

フィルターの下には「石が敷き詰めてあります」。

これが工事直後の姿はもうありません。