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荷台の解体撤去完了2019.11-1号(No.12)

「神屋町2丁目・見える化/瓦版No.12」

 

2019年(令和・元年)11月-1

2019.10.29朝から、撤去工事が始まりました。

お葬式の日と重なり、井置さんと現場に立ち会い大まかな説明だけ聞いて、お葬式に向かいました。

 

※「市役所からの連絡」

その前に!前号で「撤去工事よりも柵の設置が先になる」とお伝え致しましたが市役所よりの電話で「柵の設置が出来ない」と連絡がありました。というのも「先に撤去しないと、柵が設置できない事態に!」

 

それを最後で説明致します。

床板のステンレスの下はベニヤ板で敷かれ、その下は角材で補強してありますが腐っておりボロボロの状態でした。

お葬式から戻った午後1時には荷台部分の撤去のみはおわっておりました。ここから見ておりましたが職人さん4人でかなり苦労して居られました。

次に基礎部分のH鋼を溶接で切断していきます。夕方5時、やっと撤去は完了致しました。

しかし、見ていて感じたのはこれだけの鉄骨を4人で手作業で運び上げてトラックに積んでいくので14万円は気を遣うくらい大変そうな作業でしたが。廃材は幾らかで売れるでしょうからそれを見込んでの費用でしょう。

こちら道路側のH鋼が乗せてあった部分ですが「縁石をカギって乗せて有るのみ」でした。作業した方に聞くとトラックの荷台も古い作りの物で丁寧なつくりであり。この基礎のH鋼の構造もかなり手間が掛かった丈夫な作りになっていたと。感じたのは幾ら丈夫で高額な器も使い方を誤ると廃棄する事になるのだと。例えるなら、幾ら高級車を所持しても運転が下手なら長持ちさせる事が出来ませんから。集会所ステーションは運転(運用)技術を皆さんと学びながらのドライブになります。

転落防止柵の設置まで数日はありますから撤去で危険な状態に。ロープくらいは張っておかないと怪我人が出ますので急遽、魚橋さんところで、ロープを買って応急処置。通行人が落ちない事を祈りましょう。

朝には何か落ちてないか?突っ込んでいないかチェックします。これで落ちるなら単なる脇見運転か、スマホ歩きか酔っ払いか?ただ、もし重大事故に繋がれば自治会に責任問題も云々ありそうで早く転落防止柵を付けて欲しいですが、先ずは護岸の原状復帰が先で、市役所と撤去した業者さん両方の見積もり待ちとなります。(2019.10.30撮影)

※「撤去後の流れ」

本来は将来的に集会所が使えなくなった時。またここへ戻る為には基礎は残しておいた方が都合が良く。撤去するのは荷台だけにする予定でした。ところが撤去して頂いた業者的には、大ゴミ置場で無い限り「化粧の作業については逃げ腰」と以前に書きましたが。H鋼を残せば「撤去していない」という事になるらしくH鋼も撤去する事になりました。その分の費用は見積もり外でしたが急な対応で切断して持ち帰って頂く事に決まりました。

 

※「市役所から電話」

加納さんの家の葬式で受付に居る時に、市役所から連絡が入り。転落策を設置する条件に「自治会の費用で護岸の原状復帰」を求められました。そんな事、今更言われても・・・ですが。仕方がありません。25年前に勝手に削り取って勝手な構造物を置いていたのは自治会ですから。

柵が縁石に突き刺さった格好で固定されておりますが。これと同じ様に、縁石を原状に戻す必要があります。柵を付けますので、もたれて倒れるようではいけません。縁石をどう固定するか?市役所と撤去業者さんの見積もりを待ちます。

 

撤去費用が14万円。原状復帰に30万は掛かるという予測です。結局「大ゴミ置場移動はかなり高い物に付きました。」

 

最近の日本列島は水害が増えてきた状況を考えると、大ゴミ置場の撤去は災害時対策に費用を掛けた。と言う事にもなるでしょう。というのもトヨタ・レンタカーの入り口に掛かる橋よりも大ゴミ置場の基礎部分はかな低いです。水害時に流木等で堰が出来ると地面が低い古田さん、有平さん宅前に水が溜まることになります。大ゴミ置場の撤去は、あの交差点の周辺の方々と。通行する車にとっては水害時対策にもなったと言えるでしょう。