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防犯カメラ武装案(No.20)

上記写真は神屋町2丁目を東西に二分割した図です。

赤い:一般ゴミステーション。

緑の:防犯カメラ撮影希望エリア。

「防犯カメラ案・その1」案

1は清瀬宅に既に付いているものがあり不要でしょう。17に関しては他町との境界であり難しいものがあります。ただ補助金申請無しで設置する分に姫路市から細かく言われる筋合いは無いでしょう。19に関しては設置するポールや壁さえありませんから無理です。23・24に関しては他町が写り込むエリアですが有っても良い場所かと。番号が24番まで振られておりますから神屋町2丁目全体で20〜24台のカメラが必要です。

防犯カメラは基本4台で1セット。「1セット:10万円の概算です。」そう計算すると6セット必要として60万円掛かります。戸建て一軒につき10.000円徴収し47件の「47万円」。足りない分は自治会費で賄うと仮定して。1セット10万円の概算は、カメラ・録画機・モニター・設置工事代です。設置頂ける家に電気代金として月額500円支給する事くらいは可能です。

 

ワイヤレスタイプなら50.000円くらいで工事費も安く済みます。ただ短所は親機からの距離・遮蔽物の有無で使えるかどうかの問題があり、使う場所によって検討する必要があります。無線タイプはカメラと録画機の距離が30mまでくらならOKとカタログにはありますが現実的には10m以内で無ければ安心して使えません。それと無線タイプはカメラ一つ一つの側に電源(コンセント)が必要です、そこまで電源をケーブルで送る作業を要するなら「線を這わせる事が出来ると言う事で」有線タイプの方が録画は確実です。ご意見、ご指摘もお問合せフォームからか、または清瀬までお越し頂いても構いません。

「仮説/一班に防犯カメラ設置のパターン」

この写真は仮説ですが。1班に設置する場合を考えてみました。設置場所に付いては「カメラ4台・録画機1台」がセットという縛りが有ります。上の図からいくと録画機の設置場所は2箇所(2セット)。有線なら20万、無線なら15万くらいで、録画機の設置は「上月さん、清瀬or橋本さんになります」。この場合だと有線の方が確実か?。「一つの班に1セット決める訳にもいかず」。普通ゴミ置場は最低限、網羅する必要があります。また班の境界は共通部分でもあり。よって戸建て件数×10.000円で集めて全体の割り振りを考える格好になるでしょう。班同士で境界でもめるなら中止します。

それで不法投棄があっても証拠画像も無くては介入できません。

因みに私、会長個人宅に関しては8年も前に自費で防犯カメラを自宅に設置済みですから解決済みであります。勿論、各班で話し合った結果「防犯カメラは設置しない」という決定も尊重します。

「防犯カメラ・その2」案

問題は「特定の個人宅」にテレビなどを不法投棄された場合です。自治会では対応出来ませんから個人で費用を負担するしかありません。または警察に掛け合うかです。中には気にしないで放置、それで良いという方が居ても不思議では無く。そいう方は防犯カメラには反対でしょうから費用の負担は期待が出来ません。そこで考えるのは「個人宅、単位で自費で防犯カメラを設置」する案です。個人宅なら1セット(4台)あれば充分でしょう。自分の費用で付けるので自分の家を中心に考えて頂いて問題は無く、カメラの向きは例えば玄関前と庭ですか、あとの2台は経路を確認用に道路です。勿論、録画機も自宅に置いて頂き他人に見られる心配もありません。これで周囲の何件かはカバー出来ますから。自費で付けて個人のご負担は6万円くらいでしょうか。あとの取付と工事費は自治会で負担するというのもありかと提案です。工事費を負担する分、2台は道路が写る様に町のためにご協力頂く。(この場合、電気代の負担までは無理ですが)またお隣と2件で1セット(4台)設置で折半もありでしょう。これも2台は道路も写るようにお願いしますが。(ただし録画機は1台ですから、どちらの家に置くのか話し合いが必要です)。

「安心を買う」

結局は防犯カメラを必要と感じる方は「自宅の敷地内に不法投棄され時に対策が出来ないと不安」という方です。そういう方は一刻も早く取り付けたい心境と思われますが、そういう方の案です。不法投棄だけではなく放火とか事件が起これば映像を警察に提出してこそ、警察は動いてくれます。不法投棄にしても、不法物を置かれた被害者が処分に困り、持ち出すが移動のさせ場に困り持ち歩いている間に、あなたの自宅前で放置することも考えられますから。防犯カメラで武装しておけば対策も立てられます。防犯カメラ無しでは置かれたが最後、数ヶ月モヤモヤして過ごす事になります。犯人からすればカメラが有れば諦めて、カメラが無い場所へ行くでしょう。結局、何か起こっても対応は出来るという安心感を買うかどうか?ということです。

「理想は町内全域」

防犯カメラは死角というものがありますから、多いほど互いに補えます。自分の家に不法投棄されても車が30m先ならナンバーまでは写りません、よって理想は町内全域ですが全員が必要と考えるのは無理でしょう。またそれに向けて「見える化・瓦版」冊子バージョンを配布する予定は無く。現状で可能な事は「神屋町2丁目自治会による、防犯カメラ補助金」が一番の早道かも知れません。今のところ自治会として出来る対策はこれが限界ですが、必要としている方の為に動きます。よってこれでも起こった事には早急な対応をしている積もりです。私の場合「対策をした実績」よりは「対策が効いた結果」を重視します。

 

何処かのカメラに犯罪者が写る事で、警察に通報し。それで検挙され無くとも再犯を防ぐ抑止力になれば良しです。神屋町2丁目としては犯人逮捕よりも「要は不法投棄が止まればそれで良い」訳ですから。

全体の意見を公平に聞くと言うよりは、必要とする方の対策の方が重要ですから自費で取付案が一番早いと思います。

11月の末ころに「防犯カメラ」「瓦版の冊子」についてのアンケートをとりたいと思います。