会長不在の自治会(No.246)

「自治会長が居ない自治会」(解散間近)城東校区の中の自治会の一つ「城東町 野田」という自治会があります。京口駅、東側に「ベネ」(廃業)というショッピングセンターの周辺の自治会ですが。「自治会長」が決まらず1年が経過しました。先日の連合総会で「まだ自治会長は決まりませんが、自治会は解散に至っていない」という報告がありました。

この自治会ですが、自治会長は連合の副会長だった訳ですが。住民が公園掃除にも集まらなくなり、自治会員の殆どが非協力的、皆が我が道を行く、自治会手伝っても時間の無駄、一銭にもならないという一般的な考え方。何処でもそんあもんですが問題は、住民の全てが一般的な考えになってしまうとこうなります。こいう住民に囲まれると自治会の執行部は嫌気が刺し、自治会長どころか役員になるものは居なくなります。誰か執行部を叩く先導者が出来るとこういう流になるものですが。この野田ですが、姫路市から期限は切られていると思いますが、もう1年。「会長が決められない=自治が出来ない町」ですから補助がなくなり広報も届かなくなる。つまりは姫路市(行政)が「自治会として認めない」となって解散に至ります。城東校区初の自治会解散となるか注目が集まっております。

実は神屋町2もこの2年、近いムードが出来上がっておりましたが。兎に角は今回、清瀬当選で無茶な考えの住民は一部という事が確認出来ました。ただ仮に今突然私が居なくなると仮定したら現状では会長を引き受ける者は皆無。後継者を育てないと危険な状況は続いております。

「会長が決められない」という症状の前触れが「会長が輪番制になる」です。野田は会長一人が踏ん張って後継が居なかったという事になります。

「自治会存続の最低条件」

「会長・副会長・会計が存在・連合に所属・経済的に独立」これが最低ラインです。言い換えれば公園掃除は全くしなくても、総会も開かなくても会長・副会長・会計の3人が動いていれば解散にはなりません。ただお金を集めて会計報告も無しで人をまとめる事は難しいですが。